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社会人になって、たくさんの新しいことを始めました。それも今までやったことのなかったものがほとんどです。そんな愛すべき趣味たちとmise1049の成長を記したノンフィクションブログです。有言、いつか実行。


by mise1049
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一杯のコーヒーが、あなたの夢を実現します

久しぶりに会社の部署の上司以下、外回りの部員全員で飲みに行ったのだけど、
どうしても楽しい、おもしろいとは思えない時間でした。うーん。

うーんと考える間もなく、なんでおもしろくなかったのかは明らかで、
それは愚痴だとか、他の人に対する半分悪口みたいな話ばっかりだったから。
というか、飲むとたいがいそうだ。

愚痴を悪いとは言わないけど、悪口はちょっと生産的でない気がする。

この会社に勤め始めてからの1年間、それから外回りに出てからしばらくの間、
オレはたいがいのお酒の誘いに断ることなく参加してました。
大して飲めないくせに、それでも顔を真っ赤にしながら飲む、飲む。
細々とですが小さな名言や伝説を残したものです・・・(若気の至りであります)。

そうして飲み続けて気づいたことが、
いつも同じ面子でお酒を飲んでも、ほとんどのことが前に進んでいかないな、
ということでした。
ついでに、翌日に後悔している自分にも気づきました・・・。

ざっくり思い出すと、嫌なこと、面倒なことが仕事にはたくさんあって、
なんだかやるせない気分を引きずりつつお酒を飲み、そして忘れてしまう。

日々は確実に重ねているのに、日一日を忘れてしまうのだ。

時々、あるいはある時期に、それがあることはものすごく救いになる。
けれどそれがずーっと続くのは・・・現実逃避を続けることになるのかな。
逃避の結果は、残るものが少ないと思ったのです。
事実、その間に自分の周りの人たちは、新しい何かを手に入れていたり、
次へのステップを踏み出していた、ようにオレには見えた。
そのくらい、そのときの自分には残るものが少なかった。

それである時期からパタッと飲みに行くのをやめました。
といってもノンアルコール生活に入ったということではなく、
友人・先輩後輩・お客様といろいろなお酒の場に行くのだけれど、
毎日飲んでいた頃もあった中、今は2週に1度飲むか飲まないか、
といった感じです。

その結果どうなったかといえば、
お酒を飲んでいた面子とは別の面子で、
仕事帰りは毎日のように、某喫茶店でコーヒー飲んでます。
なんだよ、それじゃ結局おんなじじゃん!

ただ一つ変わったことは、
お酒を飲んで前に進まなかったことが、喫茶店では前に進み始めている。
単純にお酒が、コーヒーが、というものではないことは当然としても、
自分にとっては、それぞれの場に集まる人や、
場の持つ意味なんかが少しずつ違うんだろうなあ。

コーヒーは、飲んでも日々を忘れることはできない。
コーヒーは日々を重ねて、日一日を重ねる作業・・・・・・大仰。

まああくまで好きじゃないお酒の場はごくごく一部の話で、
たいがいはアッパラパーで愉快に飲んでますので。いよっ、社会人!
by mise1049 | 2005-06-07 01:53 | 雑物