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社会人になって、たくさんの新しいことを始めました。それも今までやったことのなかったものがほとんどです。そんな愛すべき趣味たちとmise1049の成長を記したノンフィクションブログです。有言、いつか実行。


by mise1049
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どうなる「ペコちゃん焼」

ドゥー・ユー・ノー・“ペコちゃん焼”?(井川かオレか)

11日から話題騒然となっている不二家。
そんな不二家は今!? と思い(おいおいショートホープみたいだな)
不二家飯田橋店をちらっと覗いてみました。

すると安全の確認が取れるまで洋菓子類は全て販売中止ということで、
いつもならケーキやシュークリームや「ペコちゃんのほっぺ」などが
満載のショーケースも、今日はもぬけの殻。
店内はすでに廃業したかの雰囲気が漂っており・・・なんだかさみしい。

がしかし。
唯一販売していたものがあって、それが「ペコちゃん焼」だったのである!

・・・ペコちゃん焼とは何か。

ペコちゃん焼とは、不二家飯田橋店でのみ販売されているペコちゃん型の人形焼のことで、
日本中でもここでしか手に入らない「神楽坂名物」だということなのだ。
焼きたてはハフハフと、実にうまい逸品である。ただし、顔は恐い。

一体なぜ洋菓子類は全部販売中止なのに、ペコちゃん焼だけが売られてOKなのか。
これについてはお店の内外に貼ってあったお知らせに詳しいのだが、
はしょって言うと、
ペコちゃん焼はもう相当長いこと作りつづけている神楽坂の名物で、
使っている材料についても、ペコちゃん焼専用に、
飯田橋店が独自のルートで仕入れているのだとか。
だから不二家の仕入れとはまったく分離しており、安全性に問題がないから、
ということなのだ。

不二家飯田橋店はもともとフランチャイズということもあり、
この件についてはむしろ不二家本部のずさんな安全管理に憤りを感じている、
そんなニュアンスで飯田橋店の見解が貼りだしにて述べられていた。
これは執念のペコちゃん焼販売ということになろうかと。

売場には若い女の子を中心に、若年層が列を成し、
しかし他にもサラリーマンやOLの姿、まただいぶ大人の女性もいたように思う。
販売顧客層は多岐に渉るようだった。何せ列を成しているのだ。
(オレみたいな野次馬客がどのくらいいたのかは知らんが)

オレは小倉とカスタードのペコちゃん焼を買ってみました。
焼きたてはなかなかうまかった。

どうなる「ペコちゃん焼」_d0054350_02535.jpgペコちゃん焼を見ているとなんだか不思議な心持ちになって、
ペコちゃん焼自体はそれなりに人気もあるし、
応援してあげたい気もするけど、
不二家本部の体質はいかんともしがたいところもある。
他人に振り見て、
こういったヤバい問題が当社で起こったらと思うと、
同じように隠蔽の策を探りそうな姿が目に浮かんで、
なんだか嫌になったり・・・。

とりあえず、ペコちゃん焼はうまいっすよ。
お時間ある方は不二家飯田橋店にゴー!
by mise1049 | 2007-01-13 23:59 | 雑物