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社会人になって、たくさんの新しいことを始めました。それも今までやったことのなかったものがほとんどです。そんな愛すべき趣味たちとmise1049の成長を記したノンフィクションブログです。有言、いつか実行。


by mise1049
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4月29日(土) 「素晴らしき刺繍の世界」展

実は私、刺繍が大の趣味でありまして。
いいですよね、クロスステッチとか波縫いとか・・・。

えー、もちろんウソです。
刺繍のことなんか何一つ知らないといっても、本当に、過言ではない。
裁縫道具などは一つも持っていないので、
ワイシャツのとれたボタンすら縫うことができずにいる有様。

そんなオレが、刺繍展なぞを見に行ったわけです。
名付けて「素晴らしき刺繍の世界」展。in新高輪プリンスホテル。
いったいどんな風の吹き回しだ。

まあ理由は簡単で、
お客さん関連のルートでチケットが回ってきたから、ということなんだが、
興味がほとんどなかったとはいえ、実際に見てみるとこれがなかなかすごい。
写真のように美しいものから独創的な構図のものまで、
とんでもない立体感でもって作品となっているのだ。

ざっと見ただけでも百点は優に越える作品がダーッと並び、
30メートルくらいあろうかというタペストリーから、
名優ペ・ヨン様の写真を刺繍化したものまで幅広い展示内容でした。
技法とかその辺はまったくわからないのだが、
わからない人にはわからないなりの楽しみ方があるってもので、
やれ配色がどんなだとか、どんな人が作っているんだろうとか、
勝手気ままに楽しませていただきました。

中には出展者の方々がブースの前で接客しているようなところもあって、
そのほとんどがオバサマで、見ている人もほとんどがオバサマで、
刺繍ってそんな世界だよなあ、なんてことをひしひしと感じたりして。

しかし思ったけど、
刺繍とは、本当に気の遠くなるような作業の上に成り立っているんだろうなあ。
仕事をしているサラリーマンで、片手間でやってます、
みたいなものはほとんどなかったみたいだし。


そんなわけで、オレは刺繍に目覚めました。(ひどいな。文脈無視)
近いうちに裁縫セットでも調達しようかと思います。
ワイシャツのボタンをつけるために・・・それは、刺繍とは言わない。

自分とは全く違うフィールドのものを見てみるのも、なかなか面白いものでした。
by mise1049 | 2006-06-04 23:49 | 雑物