社会人になって、たくさんの新しいことを始めました。それも今までやったことのなかったものがほとんどです。そんな愛すべき趣味たちとmise1049の成長を記したノンフィクションブログです。有言、いつか実行。


by mise1049
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カテゴリ:北海道一人旅2005( 15 )

10:03 六花亭本店と名物豚丼

今日のルートについては、今朝の今朝まで考えた挙句、こんな感じの予定です。
帯広→登別→洞爺湖→苫小牧→新千歳空港。
最後は登別で温泉に入って、旅の疲れを癒すのだ♪

ところがカーナビにこの情報を登録した瞬間に、相当距離がある・・・。
今すぐに出ても登別に着くのは17時前。うーんどうしようか。

昨日仕入れた情報の一つが六花亭の本店が帯広にあるということ。
(帯広のことは本当に何も調べていなかったんです・・・)
そこで朝からやっているようなので早速顔を出すと、店内は大盛況。
しかし素晴らしいのは店員さんの対応の一つ一つ。
手際はよいけど丁寧、そしてわざとらしくない自然な笑顔。
有名なバターサンドをはじめに、思わず買い込んでしまいました。

それから駅ビルのESTAで、昨日パスした豚丼をいただく。
オレは今まで吉○家の豚丼しか食べたことがなかったので、
出てきた4枚の大豚肉にびっくり。コショウが効いている。
タレにもしっかりとつけてあってなかなかおいしい。


12:25 休憩あけ

あまりに眠たかったので、峠のお土産屋で休憩。
すでにルートは変更。登別は無理だな。
苫小牧まで行き、あとは近場の温泉に入ったら空港に行こう。


15:57 苫小牧で一人心躍らせ、支笏湖温泉に入る

峠道に入ってから、バスやトラックがいるためか、法定速度を遵守しております。
日活峠。なかなか距離が稼げないイメージ。

苫小牧に着いたのは14時半すぎ。休憩も入れて4時間はかかったことになる。
釧路でいくら丼を食べている時に読んだ「釧路新聞」から仕入れた情報で、
苫小牧駅構内にメッセージボードみたいなものが設置されているとか。
例の高校野球・駒大苫小牧高校二連覇達成おめでとう、というやつです。
高校野球好きのオレとしては何か筆を残さずにはいられない! いうことで、
mise1049の署名でたわいもないおめでとうメッセージを書いてきました。

d0054350_0393316.jpgそれから、駅から4kmのところに
駒大苫小牧高校があるので行ってみた。
V2の名残でのぼりは立ってるは、
他にも観光客はいるわで、
さすが高校野球初の北海道代表の
全国チャンピオン、しかも二連覇。
すごいよなー。15:20。


d0054350_0381437.jpg
そして今は支笏湖温泉に来ています。
ここから空港までは1時間もかからない。
この時間では「北海ホテル」しか
入浴のみをやっていないとか。急ぎ入ろうかな。

写真は果てなく続く北海道の道。
周りは緑時々家、まれに牛、馬、鹿・・・→


17:03 いいOYUでした。

ひなびた宿だったけど、温泉はいいですねー。
お肌すべすべ。
これで北海道の全工程が終了かな。
レンタカーを返して飛行機だ。


18:03 ほぼ予定通りに

千歳空港店にてレンタカーの乗り捨て手続き。さらば赤フィット。
そこからは送迎バスで新千歳空港に向かいます。


19:38 新千歳空港でお土産まみれ

やばいねー空港って。お土産屋しかない。しかもほとんどのお店で同じものを売ってる。
白い恋人、六花亭、ロイズ・・・どこも扱うくらいだ、それだけ売れるんだろうなー。
バッグがパンパンである。

夕食をと思い空港の3階に行ってみると、
なんと「北海道ラーメン道場」なるところが! なんなんだ。本当にここは空港か!?
苫小牧ラーメンという「王華」に入ってみる。なかなかうまい。

レンタカー返してから搭乗まで2時間以上あったのに、
あっという間だ。


20:40 さあ出発です

ヒコーキはいつ乗ってもなんとなく怖さがある。落ちやしないかって。
よほど車の方が事故だって多いのにな。おおっ、離陸だ、揺れるー!


26:11 明日から、会社に戻ります

飛行機は離着陸が緊張するし、乗り慣れないせいか短い時間なのに疲れる。
羽田からは直通のバスに乗り込み、最寄り駅まで運ばれる。これは便利だ。
22時半に羽田に着いて、日が変わる前には家に着いた。

目を閉じると北海道で見た景色が鮮やかによみがえってくる。
それは決して観光地とは限らない。
もちろん知床を中心に、サロマ湖も帯広も素敵だったと思うけど、
それよりも印象に残っているのは、それらをつなぐ道と、色と、風景。
緑のうしろに緑と緑が重なっている様や、草原の向こうに山が見えるようなことは、
本州ではあまりない。
好きな音楽を聞きながら、車でただ走り続けることが楽しかった。
そこには自分との対話といった堅苦しいものとは違って、
今そこにあって、見えて感じるものそのまんまの楽しさがあった。
あっちにあれが見えたから行ってみるか、といった新鮮さ。
天気には恵まれたような、そうでもなかったようなだったけど、
それも含めてよかったんだと思う。
北海道がナンバーワンとは思わないけど、
日本の中でも独特のポジションにいることは確かだ。
見たことも聞いたこともないところに行くことは楽しかった。
時々の一人旅は実によい効能がある。
今回の旅もまた自分のやりたいように好き放題やってきた感じ!

ということでおしまい!


本日の行程:帯広→苫小牧→支笏湖→新千歳空港
本日の乗車時間:約6時間
本日の走行距離:260km

d0054350_0463335.jpg

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by mise1049 | 2005-09-16 00:43 | 北海道一人旅2005
8:34 漁業婦人部食堂!?

岩尾別YHの朝食は、昨晩とはうってかわってシンプルそのもの。
食パンにハムとチーズ、スープとヨーグルト。
網走のとき同様、他でも朝食を食べることをあらかじめ想定して少なめにいただく。
7時から食べて、8時10分には出発。

再度知床の観光案内所に立ち寄り、朝食をとれるところを聞いてみると、
この「漁業婦人部食堂」を紹介された。
明らかに地元の、それも漁師さんが来るような、港の中にあるお店。
目の前では漁師の皆様が、プラッターでもってでかい箱に入った魚を運んでいる。
朝の港のお仕事だ。なんかダイナミック・・・。

d0054350_153977.jpgそうそう、今朝は道路脇の草むらで鹿と遭遇!
写真には4匹写っているのが見えますでしょうか?
鹿たちは我が赤フィットが通り過ぎた後、
スタコラと道路を横切っていきました。
この直後から運転が急にソフトになったことは言うまでもない。


9:07 鱒の焼魚定食を完食

うあー、腹いっぱい。
大きめのじっくり焼かれた鱒の切り身が二つ、どでーんと出てきた。
しかも茶碗も大きく、しっかり一膳! まいりました・・・でもおいしかった。

港の作業を見ながらいただいたわけで、
ひょっとしたら港での作業を生で見たのって、生まれて初めてかも。
ものすごい量の魚が引き上げられ、運ばれていく。
そしてこの魚たちが僕らのお腹の中へ・・・いただくのです。
それは循環、ならば無駄になどできない、しっかりといただこう!

ごちそうさまでした。


11:02 屈斜路湖および川湯温泉

硫黄の臭いが強い。人いねーなー。歩いてみっか。


11:21 さびれすぎ・・・

お土産屋も食事処も、人いなさすぎッス。
次、摩周湖行きましょう。


12:47 迷った挙句の摩周湖は

霧かかりすぎ。
いくらなんでも数十メートル先の視界もないんじゃ、
神秘もへったくれもないよなあ。
でもしっかりとした観光地なのです。お土産屋には北海道グッズが満載。d0054350_17426.jpg
例にもれず、ソフトクリームをいただく。「摩周ブルー」なんだそれ。

霧がかかりすぎて、ちょっと向こうの車も見えない有様→

ここに来るまでに、カーナビどおりに走っていたら、
牧場しかない道をひた走り(本当に牧場しかないんだから)、
挙句コンクリの道が途切れて砂利道になり、
さすがにそりゃないだろうと引き返すなどしていた。

もーいい。釧路行くぞっ。


14:38 釧路着

折から心配されていた雨はすっかりあがった。むしろあちー。
摩周湖から1時間半、びゅんと飛ばしたからね。
この時間に釧路なら、帯広まで十分行けそうだ。
ということで、帯広の宿を探すのと、遅い昼飯にありつこう。


15:00 釧路・和尚市場にて

いくら丼を注文。
駅前にある和尚市場はもちろん魚を売る市場でありつつ、
お菓子やパンから本屋まで何でも揃っている。
スーパーマーケットみたいなもんかな。

きた! すげー、いくらの量が多い! うまいよ、みそ汁もうまい!
塩分高めな感じもするけど!


19:36 夜の帯広散策

帯広に着いたのは18:20くらいだったかな。
釧路の駅前の本屋で、とりあえず安いのを理由に予約したビジネスホテルが
今日の宿、なんだがここが値段相応にきびしいお宿で。
汚い、暗い、ドライヤーがない・・・。まあこの辺までは、まあ。
でも、前の人のごみと思われるものがそのまま残っているのは、どーなの!?

さらにスパークしていたのがトイレットペーパー。
上手く伝わるかはわからないが贅を尽くして言葉を並べると、
ある程度、数メートルの長さで切れてしまっているものを、
元のトイレットペーパーに巻き込み直してであるんです。
どうりで外見からして、なんかゆるいトイレ・ペなわけだ。(略すな)
だから、カラカラ引っ張っていると、突然切れている。えっ、なんで!?
しかもそれが2回続いた。どーゆーこっちゃー!!
そして最後には・・・通常引っ張るのとは、逆向きにセットされていました。
前から引っ張れるはずのものを後ろから引っ張る奇妙。メビウス! おいっ!

そんなわけで国内でも最低ランクに位置するであろう宿を、
見事、この旅で最後の宿にチョイスした我がセンスに淋しさを憶えつつ、
夜の帯広の街へ。

帯広は小さい街かな、とは思うけど、若者向けのお店もそこそこあるみたいで、
そして特筆すべきは、駅が妙に大きくてきれい。駅前も整備されている。
歩いているうちに帯広の名物が豚丼であることを知るが、
朝の鱒、昼のいくらが効いており、夕食に豚丼はパスすることに。
ホテル近くのいい感じの喫茶店(「ボスヴェール」といったかな)で、
そのお店オススメのサラスパをいただく。さっぱりしていておいしかった。


※この日、札幌に実家がある道産子Aさんと活発に連絡を取り、
 北海道情報をゲット。次の日の予定を組むのに大変助かりましたー。
 ちなみにこの時点では翌日の予定が強烈なルートになっていたことを、
 当の本人は露知らず。


本日の行程:知床→屈斜路湖→摩周湖→釧路→帯広
本日の乗車時間:約7時間
本日の走行距離:348km
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by mise1049 | 2005-09-15 01:10 | 北海道一人旅2005
15:18 この旅初の渋滞は、知床五湖の駐車場にて・・・

d0054350_0321783.jpg買った瞬間からすでにお気に入りと化した鈴と
知床バッヂをマイバッグに取り付け、一人いよいよ盛り上がる中、
自然センター脇からの、フレペの滝への遊歩道を歩く。
リリンリリンと音色が心地いい。もっと鳴らしたいくらい。
約40分、涼しいくらいの気候の中を歩く。
途中茂みの中でガサゴソいったりして、ヘビでもいたのかも!
と少し怖かった。

そして今は知床五湖を歩くべく、
渋滞を超えて駐車場にようやく入ったところ。
駐車場には入れた途端に雨が降ってきた。小雨で耐えてくれるかなーと
少し期待してたんだけどね。まーしゃあないっす。


16:58 じっくりと、知床五湖

女性二人組で、ハイヒールで五湖の遊歩道を歩いている人がいたが、
さすがにそれはちょっと・・・。遊歩道といっても立派な林道だし、
今年の7月は熊が出て立ち入りできなかった区間があるくらいなのに、
あんまりに無用心じゃないか。しかも雨も降ってるのに。
世界自然遺産というだけで観光客は集まるんだろうけど、もし、熊でもなんでも、
事故が起こってしまえばもう人は立ち入れなくなってしまう。

d0054350_0365847.jpg早足で歩けば60分で歩けるところなんだが、
今日はそこまで急ぐ理由もないので、
じっくりと90分かけて歩いてみた。
こうして一人で歩いていると、
全くもって穏やかな心もちである自分に気づく。
道がある。山のような緑と湖に囲まれて、そこを歩く。
聞こえるのは鳥のさえずり、雨露と風の葉音、
そしてリリンと鈴の音。

d0054350_0413188.jpg
考え事は次々と出てくるんだが、
不思議とマイナス思考にならないのだ。
それより熊や鹿は出やしないかとキョロキョロしたりで、
なんだかいい時間でした。
普段であれば平日のこの時間は、
営業の追い込みの時間帯ですわ。内務であれば手配。
時々の旅は大切です。
雨の知床五湖は、それはそれで
湿原のような雰囲気もあって神秘的でした。
また、だらだらと歩いてみたいな。


22:54 知床岩尾別YHは

着いてみると今日は宿泊者の数が多く、ほぼ満員だと。
知床の自然遺産登録以来、ペアレントさん曰く「毎日がお盆のようだ」と。
うーん、すごい。

到着後少ししたら夕食となったので、早々にいただくことに。
夕食は豪華、海鮮バーベキュー。これがまた大ヒット!
それ一つで一人前はあろう鮭にほっけ、ホタテ、手羽餃子、大量の野菜ともろこし、
これらに米と味噌汁とデザートもついて、最高に腹いっぱいでしたあ・・・。
6人で網を囲むので、見ず知らずの方々とも自然と話も弾み、
どこから来たとか、明日はどこ行くとか、熊の生態とか、楽しい時間でしたー。

また夕食後はYHスタッフによる知床案内の時間も。
明日の天気についてや、知床の見所など。
有名な天然温泉「カムイワッカの滝」や、オレが今日行った知床五湖にフレペの滝、
他にも知床には羅臼岳や斜里岳といった日本百名山もあって、
このYHを軸にしていろんなところへ足をのばすことが可能なのだ。
ただ明日の知床は天気があまりよくないので、
どこに行くのもオススメはできないとか。
ちなみにカムイワッカの滝のお湯の質は強酸で、入るだけで体の汚れが落ちる。
それはつまり皮膚の表面をわずかに溶かすから、ということらしい。
だから1日2日は全然構わないが、365日入るのはよくないんだとか。ホー。
岩場でかすり傷なんかを作った日には相当「沁みる」らしいので、
いつの日か行かれる方はお気をつけを。

お風呂もいただき、絵ハガキを書いたりして夜を過ごす。
体脂肪率を測る。体脂肪率は14.5%と出ました。
さて明日の予定はどうしよう。まだ明日の宿を決めていないんだよな。
お天気と、どこまでいけるか次第だからなー。というところで寝ます。


本日の行程:サロマ湖→網走→知床
本日の乗車時間:約4時間半
本日の走行距離:154km
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by mise1049 | 2005-09-14 00:43 | 北海道一人旅2005
8:19 サロマ湖YHを発つ

朝食はバイキング。小さなサバの塩焼きがおいしかった。
今日の天気は曇。雨は降るのかなあ。
昨日はよく寝た。8,9時間は寝たと思う。
起きてからの荷造りももはや手馴れたもの。オレは宿に着くやいなや、
すぐに荷物を散らかすけど、片付ける時の手際は悪くない自負がある!
(そんな自負必要ない)
一人でこの宿に来ている人のほとんどが、自転車かバイクだった。
レンタカーで来たオレがまるでひ弱に見えてくる・・・まあ、ひ弱ですけど。
いろんな旅の形に栄養をもらいつつ、出発!
今日はこの旅最大の目的地、知床へ!!


8:40 ガソリンを入れる。

リッター125円。「ホクレン」という東京では見ないガソリンスタンドにて。


8:49 セイコーマート

北海道のコンビニは、セブンイレブンよりもセイコーマートの方が多い。
眠気飛ばしにガムを調達。


9:52 網走着、そして朝市を発見!?

網走に着いた。
だいたい主要な土地に着くと、車で来ているにも関わらず、オレは駅舎を見に行く。
そして網走駅は・・・実に寂しさ溢れる風情でありまして・・・。
駅前が栄えているでもないし、これで冬はドカ雪に街が埋もれるわけで、
なんだか寂しいぞアバシリ。

YHの朝食の量が少なかったので(バイキングだったから
食べようと思えば食べれたが)この辺で朝飯を食えるところはないかと思い、
駅前に止まっていたタクシーの運ちゃんに聞いてみた。どっかないすか。すると、
「この辺で朝やってるとこなんかねえよ。あっちとそっちに大きいホテルがあるから、
そこなら朝食やってるんじゃねえかな」
とのこと。ガックシ。北海道まで来てでかいホテルの朝食にありつくだなんて、イヤだ。

そこで網走市街は早々に突き抜け、しばらく行くと、
あるじゃないの、網走の朝市を発見!!
赤いフィットは港へ一目散、食堂らしきものも見つけ、
やったーオホーツクの海の幸にありつけるー、と小躍りで喜ぶオレ。
しかし喜びもつかの間、なんと朝市は9時半で終了なんだとか。
食堂も火を落としちゃっておしまいなんだとか! なんでやー。

あー、お腹がさみしい。とぼとぼと先を急ぎます。


10:33 網走からさらに行ったところで

あったあった、入丸水産。「かにめしやってます」ののぼりに超左折!
防波堤の端っこに車を止めてのれんをくぐり、
その名物でオススメというかにめしを早速いただくことに。
平たいお皿に盛られたご飯と、それを全て多い尽くすカニカニカニ!
とんでもないボリュームだったがおいしかった。
お味噌汁がまた、かにのおだしが効いていておいしー!
というわけで腹いっぱいっす。幸せー。


13:23 知床と熊と鈴

知床に着いた。結構遠かったな。
知床に近づくにつれ、走っている車の量が多くなってきた。
今年の7月に、ユネスコにより世界自然遺産に認定されたばかりで、
今がまさに旬の観光地ですからね。
早速観光案内所に立ち寄り、
そこから5kmほどにある知床自然センターに足を運ぶ。
絵ハガキと小さな知床バッヂを購入。

さて、ここからはどこに行くにしても、知床は大自然。
そして有数のクマの生息地。なので「熊よけの鈴」を買おうということです。
熊はもともと人の気配さえわかれば、熊の方から人間を避けてくれる、
争いを好まない穏やかな動物なのだ。
一番怖いのは人間も熊も気づかないうちにバッタリ出会ってしまうこと。
そこでこの鈴を鳴らしながら歩くことで、山道林道で熊に人間の気配を感じさせるのだ。
最低限の自己防衛である、ということなのですね。

d0054350_0193249.jpgそこで行ったのが「ボンズホーム」という軽食喫茶のお店。
ここは食事以外に、職人さん手作りの鈴を売っていて、
他では手に入らないのです。
見てくれはあんまりきれいじゃないのだけど、とにかく音色が素晴らしい。
軸に木を使っているので、やわらかく、美しい音色が響くのです。
リリンリリンと。

写真はその熊よけの鈴と、知床バッヂ。一人気分が盛り上がる~→

ところで知床には外国の方もいくらか来ているようだ。
今オレはボンズホームでコーヒーとスイートポテトをいただいているのだが、
隣に座っているのは韓国人カップル、奥にはアメリカのファミリーがいる。
おそるべしユネスコ。世界自然遺産の威力たるや。
そんなわけで店内は満員御礼、外にも次のお客さんが並んでいるように見える。
あんまりににぎわっているので、お店の方も明らかにさばき切れていない様子。
多分この世界自然遺産に認定されるまでは、
こんなにお客さんが入ってくることもなかったんだろうなあ。大変そう。

(この日の日記は長いのでその二へ)
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by mise1049 | 2005-09-13 00:21 | 北海道一人旅2005
11:50 旭川のラーメン屋「一蔵」はノンゲスト

d0054350_2043334.jpg9時過ぎにホテルを出て、札幌駅近くのレンタカー屋へ。
車種無指定だと少し安くなるとのことだったので、
事前にそれで申し込んでおり、手続後出てきたのは、
ホンダの傑作、フィット! しかも色は赤!
なんだか気合いの入る色です。
そこからはカーナビに身を委ね、
本日の目的地・サロマ湖を目指します。


道央自動車道札幌ICから、まずはお昼を食べるべく旭川へ。
旭川まで130kmあるんだが、そこを100分で走り抜け、旭川鷹栖ICへ到着。
道央道は大変走りやすかったけど、普段から首都高に慣れていればどこでもラクか。
しばらく旭川の街を車でうろうろしてから、今はラーメン屋におります。
「一蔵」というお店。しょうゆラーメンはおいしいけど、なんかしょっぱい。
まだ昼前のせいか、客がゼロ・・・。

さて、長居は無用。サロマ湖を目指すぞ。


12:15 旭川発!

サロマ湖には何時に着くかねー。カーナビ頼み。

・とんぼがたくさん飛んでいる。北海道は秋の気配。高速で何匹かひいた・・・。
・旭川はあんまりきれいな街ではなかったかも。


13:23 273号を走る 緑だらけ

車内ではBEGINがヘビーローテーション中。
ナビによるとサロマ湖への到着予定時間が16時半とのこと。まだ3時間もある・・・。
疲れるから休み休みいかないと運転が危ないなあ。
北海道で聞く「島人ぬ宝」に続いては、
北海道で聞く「オジー自慢のオリオンビール」!


14:00 丸瀬布

どこだここは。「丸瀬布」って読めないし。ようやく建物がちらほら。
(後々調べたら「まるせっぷ」と読むらしい。北海道はへんな地名が多い)
音楽はBEGINから特撮に切り替え、「綿いっぱいの愛を!」熱唱!


16:20 サロマ湖展望台

15時過ぎには今日の宿、サロマ湖畔ユースホステルに到着しました。
旭川から数えて3時間。そりゃ一般道でもほとんど80kmくらい出してたんだから、
思ったよりも早く着くわな。
赤フィットは実に乗りやすくて、加速やハンドリングに一切の不満を感じない。
ブレーキはちょっとゆるい?

d0054350_20451658.jpgYH(ユースホステル)に荷物を置き、夕食までまだ時間もあるからということで、
ペアレントさんに薦められたのがこの展望台。
札幌で調達した長袖を着込み、車を走らせる。
今日はまだ天気がいい。日なたはぽかぽか
暖かいけど、風が吹くとだいぶ涼しい。
展望台に着くまでの道は砂利道が数km続いており、
ほんとに車で入っていいんだろかと不安になったが
無事到着。サロマ湖を一望。人ほとんどいない。


17:26 キムアネップ岬

ここはずいぶんマニアックな観光地なのでは・・・。
サロマ湖内にちょっと突き出ている岬。そこにあるキャンプ場の駐車場に車を止めて、
夕日を眺めながら車内で横になっていたところです。
夕日はうす雲がかかってなんだか神秘的。


20:19 いい塩梅~「無茶度」

キムアネップ岬でぐでんとした(でかい蚊が入ってきて車内で格闘)
後にYHへ戻り、早々に食事。
YHは一部屋に複数のベッドが用意されている相部屋制の宿。
見ず知らずの人と同じ部屋、安宿旅をする人向けの宿なんですね。
そこで同じ部屋にいた若い旅人二人の話を聞けば、
二人はいずれも自転車で北海道を回っており、それも一日で100kmや150kmも!
すごい。オレも近辺では、ヘタに無茶なやつとされている部分があるかと思ったが、
こういうところにくると、その「無茶度」の度合いが違う。
彼らはとにかく精一杯生きているのだ。
要領よく生きるやつが、自転車で150kmも走るものか。
半分くらいはうらやましいような・・・。

夕食はホタテづくし。サロマ湖はホタテの宝庫。
ホタテの刺身にホタテの揚げ物、ホタテの網焼きなど、大ぶりなものばかりで、
多分おいしいんだと思うんだけど、
よくよく考えてみればオレ、ホタテってそんなに好きじゃない・・・。まーいーか。

d0054350_20514898.jpgお風呂もいただいてさっぱり。
明日の天気はどうだろうか。
東京は台風がきているみたいだけど。


本日の行程:札幌→旭川→サロマ湖
本日の乗車時間:約5時間
本日の走行距離:340km
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by mise1049 | 2005-09-11 20:48 | 北海道一人旅2005
22:53 札幌駅前 第2ワシントンホテルにて

11時過ぎに札幌に着いてK柳さんと合流。お久しぶり!d0054350_312131.jpg
K柳さんは、入社以来3年間、同じ部署で一緒に働いた同期で、辞めてからしばらくたった今年の3月に結婚して、4月から札幌に住んでいる。
そもそも今回の一人旅が実現したのも、北海道に知り合いがいたことが一つのきっかけともなったのである。
K柳さんさまさまである。
今日はたまたま彼女の仕事が休みで、一日相手をしてくれることになっているのです。ラッキー。
写真は左から大丸、札幌駅、JRタワー、ESTA→

早速駅前にあるホテルの受付を済ませ、
大きな荷物を預けて身軽になったところで、赤レンガの北海道庁舎へ。
札幌にはこんな感じの歴史ある建物がいくらかあるようだ。
街の作りが碁盤の目になっているのだが、初心者にはいまいちわかりにくい。
歩くにつれ、札幌は東京にあるようなものが一通り揃っているような印象だ。

お昼は狸小路にあったラーメン屋で食べる。さっぱりしたみそラーメンだった。
大丸藤井にも行った。弊社の営業所も札幌にあるのだが、
二人ともそれがどこにあるのか知らなかったので、断腸の思いで訪問を諦める。

それから円山公園へ。日陰に入ると涼しい、これが夏の北海道だ。
しかし北海道に浸っている最中に仕事用の電話が鳴り、
数百キロ離れた北海道から商品配送の指示を出したりして。電話、恐るべし。
素敵な喫茶店でコーヒーをいただく。

また、このブログにもコメントをいただいた「道産子A」さんの実家を襲撃!
遠くから犬に吠えられつつ、その戦果をAさんに報告したりして楽しむ。
(後日、実家の周りをコソコソしていたことがAさんのお母様にバレていたことが発覚。
犬吠えてたもんなー。今度行った時はご挨拶申し上げ、お茶菓子をいただく作戦でいこう)

それからはK柳カーに乗せてもらい(彼女の運転する車に乗るのは初めて!)、
クラーク博士の像で有名な羊の丘展望台へ。30分もかからなかったかな。
高原のような景色や、まだ少し残るラベンダー香りが北海道っぽさをかきたてる。
夕日もきれいでグー。
景色もそこそこにお土産屋を物色。観光客のオレは何も買わなかったが、
地元のK柳さんはなぜかオニオンスープを買っていた。好きなんだとか。

日も暮れると半袖シャツに短いパンツだと涼しすぎる感じ。うーむ、北海道。

夕飯は夜のすすきのへ! 客引きのにいちゃんがいっぱいだ。
ネオンでキラキラと明るい街は、どこか銀座を彷彿とさせる。
すすきのではその客引きのにいちゃんにうまいジンギスカン屋教えてもらい、
教わった通りのお店でジンギスカンを食べた。ラム肉。これがうまかった!
「ジンギスカン鍋」というのだろうか、真ん中が突き出た鉄板で焼いて、
炭火によりジュージュー、お肉はやわらかくておいしい! 即白い米を注文。
この旅で唯一となるだろうビールとともに、2人で3人前をたいらげる。
観光客が行くというよりは、地元の人が行くようなお店みたいだった。

それからお別れして、今はホテル。今日はよく眠れそうだー・・・。
この日は天候にも恵まれ、いい一日でした!


K柳さんにお会いしたのは、彼女の結婚式以来5ヶ月ぶりくらいだったのだが、
なんにも変わっちゃいなかった。まあこんな短期間で劇的に変わられてもイヤだが。
久しぶりにK柳節を聞いて、すっかり楽しかったです。

印象的だったのは、彼女は結婚してから札幌に来たので、
当たり前だけど、札幌で新しく会う人みんなから、新しい苗字で呼ばれるのだと。
逆にこれまでの苗字「K柳」と呼ばれることはなくなった。

「でもK柳U子はどこにいっちゃったのかなあ」

一言、そんなことをつぶやいていた。
オレらにとってはほとんど「K柳U子」のまま東京を去っていったから、
ますますその時のままの彼女の印象がオレらには残されている。

また彼女にとっては、以前の苗字を聞くとその時の自分がふっと甦る、
そんなスイッチの役割を果たすのではないかな、なんて勝手に思いめぐらせてみた。
うーん、苗字が変わるって考えたことなかったけど、結構すごい変化なのでは。
アイデンティティに関わるもの、かもしれないもんなあ。
そこんとこはどーなんすかね、K柳さん!

ということで、明日はサロマ湖に向かいます。
初のレンタカー旅がスタートいたします!
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by mise1049 | 2005-09-10 03:05 | 北海道一人旅2005
21:27 北斗星は走る!

d0054350_1572188.jpg
ただいま念願とも言うべき寝台夜行列車「北斗星」に乗っております!
これまで夜行列車といえば、臨時大垣夜行を最たるものとして、
ムーンライトながらやえちごといったのが精一杯だったのが、
ついに寝台車ですよ。
(臨時大垣夜行は現在2本目のムーンライトながらになり、もうない)
二段ベッドになっており、オレは下段。
そのスペースには早速荷物が散らかっている。

この日を旅の1日目として数えてはいるものの、今朝は通常通り出勤していたわけで、
17時半定時きっかりに上がってやろうと意気ごんでいたのだけど、
思っていた以上に忙しく、外回りから帰ってきた時点で定時は過ぎており、
日中は舌打ちやらひとり言やらで終始気分がよくなかった・・・。

それでも同僚にこっそり駅まで車で運んでもらったりして(感謝!)、
19:03上野駅発の列車に無事間に合いました。札幌に着くのは翌朝11時過ぎ。
飛行機で行けば1時間半で着くところを、実に16時間をかける電車の旅!
たまらんですねえ。

寝台では、資格の試験があった関係で北海道での行程を考えられていなかったので、
用意していたガイドブックを読んでみたりしたんだが、
疲れのせいか早々にウトウト・・・。
しかし改めて、寝床があるなんて、寝台列車サイコーです!
布団があるだけでワタクシは大感動なわけですねー。

そして今は食堂車に来ております。
その名も「グランシャリオ」、なんともゴージャスなネーミング。
うっすらクラシックの流れる車内で、ビーフシチューを注文する。


22:53 浴衣に身を包み

ビーフシチューは雰囲気も相まってなかなかおいしかったです。d0054350_156539.jpg
ライスとサラダとスープとコーヒーがついて2500円なり。
なんたって売り子や食堂のお姉さんは
「サービスアテンダント」っていうんですから。笑顔が素敵でしたー。
「シャワー券」なるものを購入。写真は車内の通路→

今は車内に備え付けの浴衣を着てそぞろ歩きを決め込む。
夜道を走る鉄箱の中、なんと趣のある時間だろう。


6:54 夜はぐっすりでした

おはようございます。目が覚めたら函館にいました。北海道に入りました!

昨晩はよく寝た。ベッドの上に所狭しと荷物を散らかしたまま、
夜中に目を覚ますことは一度もなく、ぐっすり。

今はまた「グランシャリオ」に来ています。朝食も食堂車で食べます。
朝食はパンとサラダ、スクランブル卵にソーセージ、ポテト。
それにフルーツとヨーグルトがついて1600円。値が張る気もするけど、
どちらかといえば食堂車で食べるという行為そのものにペイしているような感じ。
朝もうっすらクラシックでいい塩梅、流れる車窓から馬を発見。


9:57 電車内でシャワーを浴びる!

朝食の後は、もう一回寝ちゃいました。あー二度寝最高。寝台バンザイ。

それから9:30には買っておいたシャワー券でシャワーを浴びにいったんだけど、
これがまたサプライズな体験でありました。
利用は30分以内の予約制で、
そのうちシャワーを使える時間が6分と定められているのです!
まあ確かに電車から無限に水が湧くこともなく、水を積んで電車は走っているわけで、
ここでのお水はそれなりに有限なのですね。
そこでかなり節約しながらパッパッと頭、顔、体を洗ったところ、
2分40秒を残して事を済ませることができました。うーん、グッジョブ。
逆にいえば、普段どれだけ水を無駄遣いしているかってことですね・・・猛省。

さあ、苫小牧を越えました。札幌はもうすぐだ!
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by mise1049 | 2005-09-07 02:00 | 北海道一人旅2005
北海道一人旅からこちらに戻ってきて1週間とちょっとが過ぎました。
今ではすっかりこれまでの生活を取り戻し、
都会の喧騒の中、みんなと同じように働いております。

そこで、そろそろあの楽しかった日々をブログにアップしよう!
と思ったんだが、考えたのはどのような感じで文章を作っていこうかということ。
多少ドラマチックなストーリーに仕立てていこうか、
それともいつもの調子の文の書き方でいこうか・・・。

といったところで今回はですね、
道中日記をつけていたわけですが、その日記そのままを公開してみようかと思います。
オレの小さい字でごちゃごちゃ書いてある日記は、
北海道でオレ気がついたこと、感じたことがストレート書かれているかと思います。
その分文章がヘタクソで恐縮なんですが、それも臨場感ということで、
最低限の加筆訂正にとどめてやってみようと思います。

分量がゴンと多くなりそうなのですが、お時間のある方、お付き合いくださいませ。

なかなかいっぺんには作れないので、徐々にアップしてまいります。

それでは以下です。
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by mise1049 | 2005-09-07 01:44 | 北海道一人旅2005
取り急ぎ、帰還報告です。
帰ってまいりましたー。

北海道はですね、いい!
すごくよかった。楽しすぎました。一人のくせに。

それでここから炎の更新ラッシュ、といきたいところなのですが、
6日後の9月3日(土)に資格の試験がありまして・・・。
北海道に行ってその内容など、かけらも頭に残っていない状態で、
今週いっぱいはオレ自身を試験に向けていじめ抜こうと思います。

なので北海道一人旅2005の更新はそれ以降とさせていただきます。
楽しみにされていた方には申し訳ない・・・。
その代わり、になるかわからんですが、
気合い入れて北海道一人旅の更新はやらせていただきます。
多分書き始めたら途方もない量になるんではないかと。

日々の更新は今日からやらせていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

とりあえず、本日はこれまで。もう寝ます・・・。
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by mise1049 | 2005-08-29 01:21 | 北海道一人旅2005
・28日(日)の深夜に帰ってくる予定でおります。
・29日(月)から仕事に復帰いたします。
・帰ってきたらブログも更新いたします。

よろしくお願いいたします。



※聡明なる読者のみなさまへ!

 ろくに準備もせずに北海道に向かうことになりました。
 もしよろしければ、北海道情報から叱咤・激励まで、
 この記事にコメントください!
 道中電波の入るところで、携帯端末から見てみますゆえ。
 (自分の携帯端末では記事の投稿ができないので、
 見るだけになっちゃうのです・・・)
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by mise1049 | 2005-08-23 08:43 | 北海道一人旅2005