人気ブログランキング | 話題のタグを見る

社会人になって、たくさんの新しいことを始めました。それも今までやったことのなかったものがほとんどです。そんな愛すべき趣味たちとmise1049の成長を記したノンフィクションブログです。有言、いつか実行。


by mise1049
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

北海道一人旅2005 8月27日(土) ~北海道大縦断、移動、移動!

8:34 漁業婦人部食堂!?

岩尾別YHの朝食は、昨晩とはうってかわってシンプルそのもの。
食パンにハムとチーズ、スープとヨーグルト。
網走のとき同様、他でも朝食を食べることをあらかじめ想定して少なめにいただく。
7時から食べて、8時10分には出発。

再度知床の観光案内所に立ち寄り、朝食をとれるところを聞いてみると、
この「漁業婦人部食堂」を紹介された。
明らかに地元の、それも漁師さんが来るような、港の中にあるお店。
目の前では漁師の皆様が、プラッターでもってでかい箱に入った魚を運んでいる。
朝の港のお仕事だ。なんかダイナミック・・・。

北海道一人旅2005 8月27日(土) ~北海道大縦断、移動、移動!_d0054350_153977.jpgそうそう、今朝は道路脇の草むらで鹿と遭遇!
写真には4匹写っているのが見えますでしょうか?
鹿たちは我が赤フィットが通り過ぎた後、
スタコラと道路を横切っていきました。
この直後から運転が急にソフトになったことは言うまでもない。


9:07 鱒の焼魚定食を完食

うあー、腹いっぱい。
大きめのじっくり焼かれた鱒の切り身が二つ、どでーんと出てきた。
しかも茶碗も大きく、しっかり一膳! まいりました・・・でもおいしかった。

港の作業を見ながらいただいたわけで、
ひょっとしたら港での作業を生で見たのって、生まれて初めてかも。
ものすごい量の魚が引き上げられ、運ばれていく。
そしてこの魚たちが僕らのお腹の中へ・・・いただくのです。
それは循環、ならば無駄になどできない、しっかりといただこう!

ごちそうさまでした。


11:02 屈斜路湖および川湯温泉

硫黄の臭いが強い。人いねーなー。歩いてみっか。


11:21 さびれすぎ・・・

お土産屋も食事処も、人いなさすぎッス。
次、摩周湖行きましょう。


12:47 迷った挙句の摩周湖は

霧かかりすぎ。
いくらなんでも数十メートル先の視界もないんじゃ、
神秘もへったくれもないよなあ。
でもしっかりとした観光地なのです。お土産屋には北海道グッズが満載。北海道一人旅2005 8月27日(土) ~北海道大縦断、移動、移動!_d0054350_17426.jpg
例にもれず、ソフトクリームをいただく。「摩周ブルー」なんだそれ。

霧がかかりすぎて、ちょっと向こうの車も見えない有様→

ここに来るまでに、カーナビどおりに走っていたら、
牧場しかない道をひた走り(本当に牧場しかないんだから)、
挙句コンクリの道が途切れて砂利道になり、
さすがにそりゃないだろうと引き返すなどしていた。

もーいい。釧路行くぞっ。


14:38 釧路着

折から心配されていた雨はすっかりあがった。むしろあちー。
摩周湖から1時間半、びゅんと飛ばしたからね。
この時間に釧路なら、帯広まで十分行けそうだ。
ということで、帯広の宿を探すのと、遅い昼飯にありつこう。


15:00 釧路・和尚市場にて

いくら丼を注文。
駅前にある和尚市場はもちろん魚を売る市場でありつつ、
お菓子やパンから本屋まで何でも揃っている。
スーパーマーケットみたいなもんかな。

きた! すげー、いくらの量が多い! うまいよ、みそ汁もうまい!
塩分高めな感じもするけど!


19:36 夜の帯広散策

帯広に着いたのは18:20くらいだったかな。
釧路の駅前の本屋で、とりあえず安いのを理由に予約したビジネスホテルが
今日の宿、なんだがここが値段相応にきびしいお宿で。
汚い、暗い、ドライヤーがない・・・。まあこの辺までは、まあ。
でも、前の人のごみと思われるものがそのまま残っているのは、どーなの!?

さらにスパークしていたのがトイレットペーパー。
上手く伝わるかはわからないが贅を尽くして言葉を並べると、
ある程度、数メートルの長さで切れてしまっているものを、
元のトイレットペーパーに巻き込み直してであるんです。
どうりで外見からして、なんかゆるいトイレ・ペなわけだ。(略すな)
だから、カラカラ引っ張っていると、突然切れている。えっ、なんで!?
しかもそれが2回続いた。どーゆーこっちゃー!!
そして最後には・・・通常引っ張るのとは、逆向きにセットされていました。
前から引っ張れるはずのものを後ろから引っ張る奇妙。メビウス! おいっ!

そんなわけで国内でも最低ランクに位置するであろう宿を、
見事、この旅で最後の宿にチョイスした我がセンスに淋しさを憶えつつ、
夜の帯広の街へ。

帯広は小さい街かな、とは思うけど、若者向けのお店もそこそこあるみたいで、
そして特筆すべきは、駅が妙に大きくてきれい。駅前も整備されている。
歩いているうちに帯広の名物が豚丼であることを知るが、
朝の鱒、昼のいくらが効いており、夕食に豚丼はパスすることに。
ホテル近くのいい感じの喫茶店(「ボスヴェール」といったかな)で、
そのお店オススメのサラスパをいただく。さっぱりしていておいしかった。


※この日、札幌に実家がある道産子Aさんと活発に連絡を取り、
 北海道情報をゲット。次の日の予定を組むのに大変助かりましたー。
 ちなみにこの時点では翌日の予定が強烈なルートになっていたことを、
 当の本人は露知らず。


本日の行程:知床→屈斜路湖→摩周湖→釧路→帯広
本日の乗車時間:約7時間
本日の走行距離:348km
by mise1049 | 2005-09-15 01:10 | 北海道一人旅2005