梅雨と夏に対して、工夫を凝らす
2005年 06月 30日
サラリーマンの夏の服装の内実は、
一番下にTシャツ、その上にワイシャツ、さらにその上にスーツと、
このクソ暑いのに三枚も「重ね着」をしているわけです。
改めて文字にしてみると実に信じがたい事実であります。
半袖のワイシャツも多数売られてはいるものの、
半袖に汗をかいた状態で上着を羽織るのは、スーツの裏地が腕にまとわりつき、
まったくもって不快極まりない。だからオレは暑くても長袖のワイシャツ。
ところでオレはたいがい朝早く起きられず、
駅まで走っていくことがほとんどのギリギリ生活を送っております。
ただでさえ朝から蒸して気温も高いのに、そんな中をタッタカ走れば、
服の中身は絶望的な湿的環境になります。
Tシャツと、長袖のワイシャツと、スーツ。そして外気は暑く蒸し、汗が止まらない。
大汗。発汗機能が低下していないことに喜びを感じられます。
いやいや、最悪です。ちょー気持ち悪い。
駅に着く頃にはどうしようもないグズグズの状態になっているので、
さすがに上着を脱ぎ、それを腕にかけて満員電車に乗り込むわけだが、
ここで一つ、前々からどうにかしたいと思っていることが起こるわけです。
まず腕にスーツをかけると、かけた腕の部位は電車に乗っている間中、汗が引かない。
これでは片腕だけシェイプされてしまうではないか。←言い過ぎ。
この引かない汗によりスーツにも多少の水分が移り、
加えて腕にかけたスーツは満員電車であらぬ形のプレスを受けるので、
時とプレッシャーによってはスーツにとんでもないシワがついてしまうのです。
これが大きなシワになると、一日中シワ・スーツで過ごすヘロヘロ営業となってしまい、
どうにも格好悪い。これでは商談の説得力も、女性からの評判も大幅減といったところだ。
苦労して暑い思いをしているのに、これでは悲しすぎるではないか。
この「汗をかいた状態でスーツを腕にかけて満員電車に乗る」
という状態を何とかできないものか、ということをこの間少し考えておりました。
まずもって満員電車を回避することはなかなか非現実的。
よほど朝早く起きることができればよいのだが、今のオレには多分無理ッス。
なんとかスーツが直接汗の餌食にならんようにできればなあ。
そして誰彼からプレッシングを受けることなく会社まで辿り着けないものか。
そこである朝パッとひらめいたのです。
「何か袋に入れてしまえば、湿った状態でプレスを受けることはなくなるのではないか」
そうすればドーンとシワがつくのは防ぐことができるに違いない。
ということで、早速程よいサイズの紙袋を用意し、
電車に乗る前にその紙袋にスーツの上着を忍ばせて、いざ満員電車が我が人生です。
ところが電車から降りてスーツを取り出してみると、そこそこにスーツがヨレていました。
なぜじゃー。少し考えてみると原因は二つほど考えられるのではないかと。
一つは紙袋のサイズが少し小さかったせいか、ちょうど手に持っている出勤用カバンと
同じ高さに、袋に入ったスーツがきてしまっていて、
ぎゅうぎゅうの車内でもろにプレスを受けてしまっていた、ということです。
いくら湿り気を取り除いたとはいえ、それなりの時間押されればスーツもヨレようもの。
もう一つは直接の原因ではないんだけど、プレスを受けたことで、
始めはパリッとしていた紙袋が、降りる頃にはグシャグシャになってしまっていました。
これは単純に、見てくれがみっともない。
これがつい昨日のことでして。
26歳独身男の日常とはなんとちっぽけな日々であろうか。
とはいえ当事者にしてみれば死活問題なのです。
死活問題と言ってしまうと余計に情けなさが募るが。
ということで今朝は袋の材質を変えることにして、
スーツを買ったお店でもらった黒いポリ製にしてみました。
大きさも心持ち大きいものにして、再度スーツを袋に忍ばせて、電車にゴーです。
結果は大成功。
出勤用のカバンとの位置関係も、カバンのちょい下くらいにスーツがくるようになったため、
ちょうどカバンの下側にできる「スペース」にふわっとたたんだスーツが収まり、
ぎゅうぎゅうと押されることもなく、無事通勤をクリアいたしました。
駅を出て颯爽とスーツを着れば、そこには実に精悍なビジネスマン、であります。
うーむ、グッジョブ!
・・・そんなところで、梅雨と夏をどうにか乗り切る所存でございます。今日この頃。
一番下にTシャツ、その上にワイシャツ、さらにその上にスーツと、
このクソ暑いのに三枚も「重ね着」をしているわけです。
改めて文字にしてみると実に信じがたい事実であります。
半袖のワイシャツも多数売られてはいるものの、
半袖に汗をかいた状態で上着を羽織るのは、スーツの裏地が腕にまとわりつき、
まったくもって不快極まりない。だからオレは暑くても長袖のワイシャツ。
ところでオレはたいがい朝早く起きられず、
駅まで走っていくことがほとんどのギリギリ生活を送っております。
ただでさえ朝から蒸して気温も高いのに、そんな中をタッタカ走れば、
服の中身は絶望的な湿的環境になります。
Tシャツと、長袖のワイシャツと、スーツ。そして外気は暑く蒸し、汗が止まらない。
大汗。発汗機能が低下していないことに喜びを感じられます。
いやいや、最悪です。ちょー気持ち悪い。
駅に着く頃にはどうしようもないグズグズの状態になっているので、
さすがに上着を脱ぎ、それを腕にかけて満員電車に乗り込むわけだが、
ここで一つ、前々からどうにかしたいと思っていることが起こるわけです。
まず腕にスーツをかけると、かけた腕の部位は電車に乗っている間中、汗が引かない。
これでは片腕だけシェイプされてしまうではないか。←言い過ぎ。
この引かない汗によりスーツにも多少の水分が移り、
加えて腕にかけたスーツは満員電車であらぬ形のプレスを受けるので、
時とプレッシャーによってはスーツにとんでもないシワがついてしまうのです。
これが大きなシワになると、一日中シワ・スーツで過ごすヘロヘロ営業となってしまい、
どうにも格好悪い。これでは商談の説得力も、女性からの評判も大幅減といったところだ。
苦労して暑い思いをしているのに、これでは悲しすぎるではないか。
この「汗をかいた状態でスーツを腕にかけて満員電車に乗る」
という状態を何とかできないものか、ということをこの間少し考えておりました。
まずもって満員電車を回避することはなかなか非現実的。
よほど朝早く起きることができればよいのだが、今のオレには多分無理ッス。
なんとかスーツが直接汗の餌食にならんようにできればなあ。
そして誰彼からプレッシングを受けることなく会社まで辿り着けないものか。
そこである朝パッとひらめいたのです。
「何か袋に入れてしまえば、湿った状態でプレスを受けることはなくなるのではないか」
そうすればドーンとシワがつくのは防ぐことができるに違いない。
ということで、早速程よいサイズの紙袋を用意し、
電車に乗る前にその紙袋にスーツの上着を忍ばせて、いざ満員電車が我が人生です。
ところが電車から降りてスーツを取り出してみると、そこそこにスーツがヨレていました。
なぜじゃー。少し考えてみると原因は二つほど考えられるのではないかと。
一つは紙袋のサイズが少し小さかったせいか、ちょうど手に持っている出勤用カバンと
同じ高さに、袋に入ったスーツがきてしまっていて、
ぎゅうぎゅうの車内でもろにプレスを受けてしまっていた、ということです。
いくら湿り気を取り除いたとはいえ、それなりの時間押されればスーツもヨレようもの。
もう一つは直接の原因ではないんだけど、プレスを受けたことで、
始めはパリッとしていた紙袋が、降りる頃にはグシャグシャになってしまっていました。
これは単純に、見てくれがみっともない。
これがつい昨日のことでして。
26歳独身男の日常とはなんとちっぽけな日々であろうか。
とはいえ当事者にしてみれば死活問題なのです。
死活問題と言ってしまうと余計に情けなさが募るが。
ということで今朝は袋の材質を変えることにして、
スーツを買ったお店でもらった黒いポリ製にしてみました。
大きさも心持ち大きいものにして、再度スーツを袋に忍ばせて、電車にゴーです。
結果は大成功。
出勤用のカバンとの位置関係も、カバンのちょい下くらいにスーツがくるようになったため、
ちょうどカバンの下側にできる「スペース」にふわっとたたんだスーツが収まり、
ぎゅうぎゅうと押されることもなく、無事通勤をクリアいたしました。
駅を出て颯爽とスーツを着れば、そこには実に精悍なビジネスマン、であります。
うーむ、グッジョブ!
・・・そんなところで、梅雨と夏をどうにか乗り切る所存でございます。今日この頃。
by mise1049
| 2005-06-30 01:29
| 雑物